新井ゆみ (ピアノ&ヴォーカル)

 東京都出身。3歳よりピアノを始める。高校在学時よりピアノ講師としての実績があり、また財団法人ヤマハ音楽教室のシステム講師やヤマハグレード認定試験官などを行う傍ら、ジャズプレイヤーとしても活躍。大学卒業時にはすでに生徒が120名以上、これまでに育てあげたプロ指導者やプレイヤーは260名を越えている。その他に世に送り出した生徒数は、1万人以上を数える。
 また、その当時すでにJAZZピアニストとしても知られていたが、より幅広い活動を展開すべくテレビの歌番組やアイドル歌手のバックバンドとして全国縦断コンサートツアー等にも積極的に参加し、多数のステージをこなす。
海外での初めての演奏は米国サンフランシスコで、その後ハワイ、オーストラリア、ノルウェー、インドネ シア、マレイシア他など世界各地で演奏活動を行う。
 2002年10月に、日中国交正常化30周年記念に中国政府より公式招聘され、北京国立劇場にてジャズの日本代表として演奏。翌日の各新聞に絶賛の記事が掲載され「ボサノバ界の小野リサを思わせる美しい歌声」と絶賛された。「華麗で暖かい」という言葉がよく似合う演奏との評判である。
 2008年8月には、中国政府より再び公式招聘され、日本の音楽家代表そしてアジアの代表として、北京五輪記念公演を立派に果たした。2011年8月には、中国国際青年芸術祭に参加のため北京に赴き、公演は大ホールが満員となり、拍手喝采のうち幕を下ろした。
 現在は、「ヘブンス・フォー」のリーダーとして、また作曲を手掛けたり、若手の指導も行なっている。 また、都内や全国各地のライブハウスでの演奏や、新しい分野の音楽CD作成などに意欲を燃やしている。