ユニオン研修生 マレーシア・グルメ旅行 2010
2010年6月、今話題のマレーシアの首都 クアラルンプールに出掛けました。アジアでも、日本からは、そんなに遠くない国ですが、気候が一年中夏という事で、空港からホテルへの道程は「異国」感覚がありました。
しかし、人々は多種多様な民族が集まっており、日本人に似た韓国、中国人のほか、インドネシア人、インド人、アラブ人、欧米人などとマレー人達が仲良く暮らしています。ツインタワーはこの都市の象徴的存在で、この国が豊かでいかにも文化的で科学的にも進んでいるのだという証(アカシ)だと思います。ビルは何処までもラッシュだし、道路は我々の滞在したホテル付近を含めてもたいへん混雑しており、ベンツやポルシェなどの高級車が数多く走っています。イスラムの頭巾をした女性はキラキラ輝く飾りをしていたり、下はGパンだったりして、彼女達なりのお洒落をしていました。
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ホテルの隣は伊勢丹デパートで高級品を販売していました。しかし、その地下は、何とびっくり!!1Km位ずっと続く大地下街だったのです。行けども行けども途切れる事無く続くショップ・・・・日本のレストランもたくさん入っていました。最後が日本のスーパーマーケット「ジャスコ」があり、生活に揃わない物は何も無い程でした。勿論物価は日本の1/3位だから安い。滞在したホテルは都市電車のミッドバレー駅があり、街を縦横無尽に走るモノレールの駅にも隣接して大変に便利でした。その5つ星ホテルは、見るからに入り口ホールが大きくて天井の高い素敵なホテルで快適に過ごせました。
日本人会が近くにあるので訪ねてみました。道場では子供たちが50人位剣道をしていました。すっごくたくさん日本人が住んでいるのですね。治安はアジア一良いそうです。夜はチャイナタウンの屋台ジャラン・アロウで毎晩飲み明かしました。台湾や香港の料理で、安いし超美味しい~。特に海老の卵のフライ、新鮮な魚貝類のおかゆや焼きそばetc・・全員が風変わりな料理に舌鼓を打っていました。しかしイスラム教の人々は酒もタバコも遣りません。つまり旅行者が多いのです。
話の種にフィッシュエステに入りました。水槽には何百という小魚が足を入れるとすぐに喰らい付き、初めはとてもくすぐったくて笑っちゃいました。でも30分は長かった・・・・。後で踵がつるつるになっている事に気が付きました。さすが!
観光は都市ですから、イスラムのモスクを訪ねたり、インド村の祭りやショップに行ったり政府の庁舎など変わった建物を観るくらいかな・・・。今回、試しに電車の切符を小川麻理ちゃんに英語で買ってもらいました。やればできる!少数に分かれて観光しました。音楽の他にも学んでもらう事は与えなければ・・・ネっ。
音楽については、街角で毎晩生演奏をしているバンドがありました。ポップスを歌っていて、そこそこに上手な演奏でしたが、近くのホテル客には音が大きく、煩くて迷惑かも・・・他にはあまり音楽シーンがなく、多くのホテル内の演奏もアジア独特の打ち込みが横行して、私にとっては良いとは思えなかったですね。シンプルな楽器ほど自分の技量が出せて心打つ演奏が出来るのではないか、と思っていますから。私個人的に、この国に来たときは(3回来ている)、ピッコロホテルでピアノを弾かせて戴き、ご馳走してもらったのですが、今回のこの旅は、何がって、絶対に贅沢なグルメ旅行でした。